2012年10月17日
今日は、杉並の久我山在住のお客様のお宅へ出張診断に伺いました。
今回はお電話で、少し前から音が途切れがちになり、今はうんともすんとも言わなくなったと聞いていましたので、恐らくアンプが経年劣化による故障を起こしているのでは、との予測は出来ました。
この方はFMエアチェックで海外クラシック・コンサートを録った音源を聴かれることもあって、以前からのナカミチ・ファンで、プリもパワーアンプも同社の製品をお使いです。
ただ25年近くが経って内部パーツの経年劣化は避け難く、両方とも修理が必要と分かり、お預かりしました。
またケーブル類が長年繋いだままになっており、硬化や端子腐食が見られたので、すべて外して、整理しながら繋ぎ直しをすることにさせて頂きました。機器端子の接点復活クリーニングはもちろん、ラインとスピーカーケーブルは基本的にすべて新しいものに交換の予定です。これは修理品が出来あがってきてお納めする際にまとめて行います。
音が見違えるほどに甦るのが楽しみです。