2015年07月09日
あのSF映画の金字塔「2001年 宇宙の旅」の、フルオーケストラの演奏を伴った特別上映コンサートが行われます。
余りにも有名な冒頭の「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まり、クライマックスのリゲティでは合唱も加わって、すべてのサウンドトラックがオーケストラの生演奏で再現されます。
かつて同様の試みはアベル・ガンスの「ナポレオン」や、昨年の伊福部昭生誕100年記念上映の「ゴジラ」(オリジナル)等がありましたが、サイレント映画をクラシック音楽が伴奏するとも言えるこの映画がこの形式で上映されるのに期待が膨らみます。
ライブ・シネマコンサート「2001年 宇宙の旅」
11月25日(水)19時、26日(木)14時
Bunkamura オーチャードホール
指揮:ロバート・ジーグラー
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:東京混声合唱団
演奏曲目:
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」冒頭
ハチャトゥリアン/「ガイーヌ」からアダージョ
J.シュトラウス/ワルツ「美しく青きドナウ」
リゲティ/「レクイエム」からキリエ/ ルクス・エテルナ(永遠の光)/ アトモスフィール