2017年01月28日
今日は予報では天気が荒れるということでしたが、昼近くには日も差して穏やかな1日となりました。
今日お越しのお客様は、ご自身のレコードを持参して
EAR の834P Deluxe フォノステージアンプの試聴に神奈川県からお出で下さいました。
でも入り口から入って来られたのを見ると、あれ?、レコードを抱えていない?
約1時間前から温めておいた機材を早速お聴き頂こうとすると、小型のショルダーバッグの中から取り出されたのは7インチEP盤!
なるほど、お持ち下さったのはいずれもヨーロッパ盤のEP、それも'50年代のジャズのモノラル盤ばかり。しかもどれも当時のEP盤としてはスリーヴも含めてすごくきれいなのには感心しました。
ヨーロッパのジャズEPは、お客様の現在のマイブームとのこと。聴かせて頂いたのはスウェーデン盤2枚と、ドイツ盤1枚。みな魅力的でしたが、店主はとくにドイツ盤と2枚目のスウェーデン盤のヴォーカルに惹かれました。
何だか「ヨーロッパEP盤ジャズ特集レコードコンサート」を楽しませてもらっているようです。
そんなうちに、お客様もまずはお気に入り頂けたようで、834P Deluxe、ご用命を頂きました。ありがとうございます。
300B 真空管パワーアンプにプリを介さず直接繋いでお使いの予定とのこと。そこで834P に着いているヴォリュームが活きてきます。
お聴きになるのはほとんどが'50年代のジャズのモノラル盤で、組み合わせるカートリッジはDENON DL102。徹底しています。
将来、アナログ・プレーヤー新調のご予定もおありとのこと。
本日はありがとうございました。