店主日誌
ViV Lab のRigid Float アームに新ヴァージョン
2014年11月01日
今日はViV Laboratoryを主宰する秋元さんがいらっしゃいました。
すでに独創のトーンアーム Rigid Float は発売4年目を迎え、国内の評価はますます好調、海外では特にドイツでの評判が高いそうです。
この11月から、ある重要な部分の材質を変更した新ヴァージョンを発売予定とのことで、その試作機(といっても市販製品同等。7インチ版)をお持ち下さいました。
従来のものもそのまま継続で、新ヴァージョンは上級機の位置付けとのことです。
比較的簡易にプレーヤー脇に置いて、ひと通りの調整の後、音出しをしてみると、少し前に聴いた従来機の音がたちまち蘇りました。
ちゃんと試聴ポジションに座る前、スピーカーの真横にまだいる時に聴いた音でさえ、その冴え冴えとしたサウンドは一目(聴?)瞭然。
「従来機との差もかなり大きいです」との言葉も確かなようです。
いつもと同じくヘルシャーの弾くコルンゴールドのヴァイオリン協奏曲をかけたのですが、そのまま聴き続けていると返すことが出来なくなるので、早々に針を上げました...。
さて、どこがどう変わったのか、あなたならお分かりでは?