モーツァルト/
ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調K.216
ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調K.218
マヌーグ・パリキアン(Vn)
ワルター・ゲール指揮 ハンブルク室内管弦楽団
マヌーグ・パリキアン(1920〜87)はアルメニア系イギリス人ヴァイオリニスト,教育者。
'47年にソロデビュー後、イギリスのリヴァプール・フィル,フィルハーモニア管などでリーダーを務めました。
室内楽の録音も少なくありませんが、この録音を聴くとなかなかの美音でつい引き込まれます。
指揮者のワルター・ゲール(1903〜60)はコンサートホール・レーベルをご存じの方にはお馴染みでしょう。
逆にそれ以外ではほとんど聴くことが出来ませんが、ベルリン生まれのドイツの作曲家,指揮者でアーノルド・シェーンベルクに師事、後年はイギリスを拠点としていました。
これは最晩年の録音ということになります。
ステレオ最初期の録音でオーケストラの分離は今ひとつですが、肝心のソロはきれいに録れています。
ステレオ盤はとくに海外盤では入手が困難、国内盤ですが貴重な1枚です。
状態良好。
レーベル/原産国: Concert Hall/国内プレス
レコード番号: M 2029
レーベル,プレス情報: 青/Concert Hall
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: NM-
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX+、フリップバック・ペラジャケ