オルフ/歌劇「月」抜粋
ルドルフ・クリスト(T)、ハンス・ホッター(Br)、カール・シュミット=ヴァルター(Br)
ヘルムート・グラムル(Br)、パウル・クーエン(T)、ペーター・ラッガー(Bs)、アルブレヒト・ペーター(Br)
ヴィリー・レズナー,テレサ・ハロウェイ(台詞)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア合唱団&児童合唱団(合唱指揮: ヴィルヘルム・ピッツ)
オルフ(1895-1982)はドイツ・ミュンヘン出身、同国のパウル・ヒンデミットと同じ年の生まれです。
出世作はご存知、人気曲の傑作「カルミナ・ブラーナ」で、その次に書かれたのがこの「月」(1939)です。
一般に歌劇とされますが、むしろジンクシュピール(音楽劇)と呼ぶべきもので、オルフ自身はヴェルトテアターWelttheater (世界劇)と名付けていました。
この後に書かれた「賢い女」とともにグリム童話に取材しており、彼独特の音楽語法で描かれる音世界は他のどんな曲にも類しない魅力をたたえています。
作曲者自身の立会いのもとでの録音。
ANGEL初期ステレオ赤盤。
状態良好。
レーベル/原産国: ANGELl/国内プレス(東芝音楽工業)
レコード番号: SCA 1009
レーベル,プレス情報: 薄ウグイス-天使/ANGEL RECORDS、赤盤
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: NM-
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX+(パンチホール)、コーティング・フリップバック・ペラジャケ
録音: '57.3.16-20, 4.16,18,24、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
付属品: 歌詞対訳ブックレット