C.P.E.バッハ/シンフォニア ニ長調Wq.183-1
J.C.バッハ/シンフォニア 変ロ長調OP.18-2
モーツァルト/交響曲第29番 イ長調K.201
カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団
古典派の交響曲へと完成されていく途上にある交響曲(シンフォニア)3曲を取り上げた、リヒターらしい企画アルバム。
モーツァルト(1756-91)が1774年,J.C.バッハ(1735-82)が1776年,C.P.E.バッハ(1714-88)が1780年(出版)とまさに同時期の作ながら、各人の個性がはっきり出ていて興味深く聴くことが出来ます。
但し生年はC.P.E.バッハに対してモーツァルトは40年も遅く、世代からくる作風の違いは歴然。というより、18才のモーツァルトの天才が際立っているというべきでしょう。
特にモーツァルトはリヒターの数少ない交響曲録音としても貴重。
レーベル/原産国: 独TELEFUNKEN/ドイツ・プレス
レコード番号: 6.41043 AS
レーベル,プレス情報: 青/TELEFUNKEN DAS ALTE WERK
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: EX+
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX+
録音: '62