ブルックナー/交響曲第8番 ハ短調
ギュンター・ヴァント指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ギュンター・ヴァント(1912-2002)は、晩年はブルックナー指揮者としてわが国を含む国内外で大家として大輪の花を咲かせましたが、それ以前は歌劇場のポストを契機に長年ケルンを拠点に堅実な活動を続けてきました。
とくにケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とは1946〜74年まで30年近くを共にし、1971年にはケルン市音楽監督在任25周年を記念した公演が開かれました。このアルバムはその際のライヴ録音です。
ヴァントはケルン放送響やその後のハンブルク放送響とともに独ハルモニア・ムンディ・レーベルに一連の録音を入れて広く知られる前には、60年代に仏クラブ・フランセに主兵ケルン・ギュルツェニヒ管を振って相当数の録音を入れていましたが、まだその中にブルックナーの作品は無く、ライヴ録音ながらこれが初のブルックナー録音となります。
とてもレア。状態良好。
レーベル/原産国: 独BASF/ ドイツ・プレス
レコード番号: 22 22158-3(2枚組)
レーベル,プレス情報: 赤/ BASF
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: NM
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX+(内側に若干黄ばみ)、見開き2枚組ジャケット
録音: '71、ケルン、WDR(西部ドイツ放送、ケルン)によるライヴ録音