商品詳細

COLUMBIA [10インチ] ゴルシュマン/イースデイル「赤い靴」, ドリーブ「コッペリア」

販売価格: 1,200円(税別)

商品詳細

Vladimir Golschmann (1893-1972)
 
ブライアン・イースデイル/バレエ音楽「赤い靴」
ドリーブ/バレエ組曲「コッペリア」
 前奏曲とマズルカ/ ワルツ/ スラヴの主題による変奏曲/ チャールダッシュ
 
ウラディミール・ゴルシュマン指揮 セントルイス交響楽団
 
ウラディミール・ゴルシュマン(1893-1972)はパリ生まれのロシア人で、パリのスコラカントゥルムで学んだ後、いくつかのオーケストラでヴァイオリンを弾いていましたが、1919年、自らコンセール・ゴルシュマンを組織して指揮を執りコンサートを主催、同時期の音楽の紹介に努めました。
そんな活動がロシアバレエ団のディアギレフの目に留まり、1920年にはロシア・バレエ団の指揮者に就任、1923年まで務めました。
そうした経歴もあって、彼は現代音楽(今で言う近代音楽)とバレエ音楽のスペシャリストと見なされていました。
1923年にはアメリカデビュー、ニューヨーク・フィルの客演を皮切りに、1931年にはここで振っているセントルイス響の首席指揮者に就任、'56年まで25年間その任にありました。
後半生はアメリカに定住。
 
レコードでは晩年、ステレオ初期に米Vanguard レーベルにウィーン国立歌劇場管弦楽団を振って数多くの録音を残しました。
 

 
「赤い靴」はオールド映画ファンならご存知でしょう、1948年製作のイギリス映画で、2年後日本でも公開、全国での観客動員数900万人を記録する大ヒットとなりました。
なかでも15分間に及ぶオリジナルのバレエシーンは当時の特殊撮影技術を駆使し、斬新な芸術性で今もって高く評価されています。
 
そのシーンのためにオリジナルのバレエ音楽を書いたのがマンチェスター生まれのイギリスの作曲家、ブライアン・イースデイル(1909-95)。
王立音楽院で学び、在学中に歌劇「ラプンセル」を発表して2つの賞を受賞、管弦楽のための5つの小品,交響詩,ピアノ協奏曲,弦楽四重奏曲等の作品があります。
映画音楽の分野でも多くの作曲を手掛け、「黒水仙」,「女狐」,「将軍月光に消ゆ」など「赤い靴」同様、マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー製作による多くの作品で音楽を担当しました。
 
初期10インチ盤。
ゴルシュマンがセントルイス響を振って入れた唯一のステレオ録音で、大変珍しい盤。
状態良好。

レーベル/原産国: COLUMBIA/ 国内プレス(日本コロムビア)
レコード番号: ZS-40、10インチ盤
レーベル,プレス情報: 灰黒-6eye/ COLUMBIA
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: NM-
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX+(パンチングホール)、コーティング・フリップバック・ペラジャケ

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