商品詳細

47 laboratory 47研究所/Model 4712 Phono Cube MC専用フォノステージ [Model 4712 Phono Cube]

販売価格はお問い合わせください。

標準小売価格: 156,000円

商品詳細

47 Laboratory 47研究所は木村準二氏が主宰する工房メーカー。 氏は元々優れた工業デザイナーであり、パイオニアで様々なデザインを手掛けたのち、工業デザイン専門の企業での勤務を経てラックスマンに入社、あの名デザインPD シリーズ・アナログプレーヤーやCL32(薄型管球プリアンプ)等を生み出します。 その後京セラに移籍、ここではセラミックを使ったプレーヤーやアンプを手掛けました。 そしていよいよ1992年に自身のプライヴェート・ブランド、47研究所を設立して現在に至っています。 Junji Kimura, 47 Laboratory そんな長年様々なシーンで名デザインを生み出してきた木村氏の作品には一貫した主張が感じられます。 まず、極めてシンプルなこと。 但しもちろん「単純」なのではなくて、考え抜かれたバランス感覚と美意識の上に成り立っているのです。 そして機能美。機能から必然的に生まれたデザイン。 これらは言うまでもなく工業デザインの基本中の基本ですが、これを高い次元でオーディオ・シーンで具現化しているのが彼の作品群といえるでしょう。 4712 Phono Cube は最上級ライン Reference シリーズのMC専用フォノステージアンプ。 ここでも既存の常識にとらわれない設計思想が光ります。 電流増幅型回路 MCカートリッジの出力電圧は、MMカートリッジのおよそ20〜30分の1程度しかありませんが、発電力(W)=電圧(V)×電流(A)では通常MC型がMM型を上回ります。つまりMCカートリッジは電流発電型ということです。 これがMCカートリッジに特化した4712 Phono Cube が電流増幅型回路を採った所以です。 4712 の入力インピーダンスは、繋いだMCカートリッジの負荷インピーダンスに等しくなります。 送電では送り出し側(出力)と受け側(入力)のインピーダンス整合は基本要件であり、これが取れていないと損失や反射が発生します。4712 では完全なインピーダンス整合が取れることで、効率良く伝送が行われ、信号が損なわれることがありません。 最小限の部品点数、最短のシグナルパス 外観デザインのポイントのひとつであるシンプル&ミニマルは、回路設計でもまた一貫して貫かれています。4712 では片Chの部品点数は25、シグナルパスは44mm です。 内部配線は、シグナル・パスの最短化と空気絶縁を求めて、手作業による「空中立体配線」で仕上げられています。 外装ケースもセパレートされたL/R完全独立回路 一見、ひとつの四角い塊に見える4712 の筐体は、よく見ると中央に隙間があります。2つのケースに片Chずつ回路を収めた完全左右独立構成となっているのです。 この2つのケースを前後のパネルで挟んで固定してキューブ形状となっているのですが、その前後のパネル形状がまた凝っていて、フロント側は下部の中央が出っ張った形に、リア側は下部の両端が出っ張った形にすることで、前1点,後ろ2点の計3点支持を形成、余分なフットを別パーツで着けることなく、安定した設置が出来るよう工夫されています。 接続するMCカートリッジのインピーダンスに合わせて、A-Type(2〜10Ω)とB-Type(10〜40Ω)の2タイプがあり、購入時に選択頂きます。 電源は含まれておらず、別途、電源ユニットModel 4700(同時に2系統の給電が可能)が必要です。 Model 4700 電源ユニット
ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内