“ニノン・ヴァラン/フランス歌曲集”
フォーレ/
夢のあとで OP.7-1
河のほとりで OP.8-1
ネル OP.18-1
秋 OP18-3
ある一日の詩 OP.21
ゆりかご OP.23-1
秘密 OP.23-3
あけぼの OP.39-1
月の光 OP.46-2
ばら OP.51-4
ひそやかに OP.58-2
消えない薫り OP.76-1
夕暮 OP.83-2
ドビュッシー/
グリーン
マンドリン
あやつり人形
デュパルク/
旅への誘い
悲しき歌
Ninon Vallin
ニノン・ヴァラン(S)
ゴッドフロワ・アンドルフォ(PF、1,2,16)、モーリス・フォル(Pf、3,7,8,12)、不明(Pf、4)
ピエール・ダルク(Pf、5,9,10,11,13)、マルグリッド・ロン(Pf、6)、ガブリエル・クロエ(Pf、14,15)
ゴッドフロワ・アンドルフォ指揮 管弦楽団(17)
ニノン・ヴァラン(1886-1961)はフランス東南部モンタリウ=ヴェルシウ生まれのソプラノ歌手。
1910年にリヨン音楽院を卒業、パリに出て、早くも翌年4月にドビュッシーの「選ばれし娘」、5月には「聖セバスチャンの殉教」の初演に出演します。
オペラ・コミック座では1912年に「カルメン」のミカエラ役でデビュー、成功を収めて以後4年間、オペラ・コミックの歌手として歌いました。
その後、第1次世界大戦の戦乱を避けて南米に赴き、コロン劇場(アルゼンチン)では熱狂的喝さいを浴びました。
1926年にはオペラ・コミックに復帰。
ヴァランはオペラばかりでなくフランス歌曲の歌い手としても大変な好評を博し、多くのリサイタルを開催。このレコードのようなSP録音も残しました。
我が国での人気も高く、野村あらえびす氏の当時の言葉を借りると、
『必要の限度を超えて、綺麗に魅力的に、けしからぬほどうまく歌った』
とか。
レーベル/原産国: ANGEL(GR シリーズ)/ 国内プレス(東芝EMI)
レコード番号: GR-70094
レーベル,プレス情報: 青銀-天使/ ANGEL RECORDS
Stereo/Mono: Mono
盤のコンディション: NM-
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX
録音: SPからの復刻
付属品: 歌詞対訳リーフレット