貴重なドイツSSC のレコード・スタビライザー RECORD POINT 420 の中古品が入庫しました。既に新品でも入手が出来ません。
つい最近、このスタビライザー最後の1個を購入されたのですが、たまたまその後すぐにアナログプレーヤー自体を買い替えることになり、そのプレーヤーはスタビライザーを使用出来ない構造であったため、やむなく手放されました。
そのため、まだ新品同様の状態です。
このスタビライザーは製造が極めて難しく(ハンドメイドでセンター出しが難しい)、メーカーでも唯一人製作出来た人物が引退したため廃番となっています。これは貴重な当店在庫です。
ドイツSSC (String Suspension Concept) は'97年創立のオーディオ・アクセサリー・メーカーで、その名のとおり、ロープ(ストリング)の張力をサスペンションに利用したストリング・サスペンション・テクノロジーによる一連のベースボードで高い評価を受け、現在は同じコンセプトに基づいた様々なフット・インシュレーターもラインナップに加えています。
特殊素材のストリングを編み合わせたネットをアルミケースに挟むことで、振動吸収性の高く、かつリジッドなサスペンション機構を構成、外部からの不要振動を効果的に吸収,遮断します。
RECORD POINT 420 ではレコード盤に接するベース部分とその上のウェイト部分との間にストリング・サスペンションが仕込まれ、重量のある金属ウェイトが盤をしっかりと押さえると同時に効果的にサスペンションを機能させ、ちょうど上に載せるインシュレーターのような働きをします。
盤の状態で音が暴れる傾向のあるような場合は、特に有効です。
但し比較的重量がありますので、リンや旧トーレンスなど、スプリング・サスペンションをもつプレーヤーには使用出来ません。
店主おススメ。
重量:420g
高さ:26mm、直径:66mm