マルティノン/交響曲第4番 OP.53「至高」(1965)
ピーター・メニン/交響曲第7番「変奏交響曲」(1964)
ジャン・マルティノン指揮 シカゴ交響楽団
ジャン・マルティノン(1910,リヨン〜1976)は当時のフランスを代表する指揮者の一人ですが、同時に作曲家としても多くの作品を残しています。
パリ音楽院ではヴァイオリンと、指揮をシャルル・ミュンシュとロジェ・デゾルミエールに、作曲はヴァンサン・ダンディとアルベール・ルーセルに師事しました。
4曲の交響曲,シンフォニエッタなど管弦楽,様々な楽器のための協奏曲を多数、弦楽四重奏など室内楽,独奏曲,声楽曲など多岐にわたる作品を残しています。
左から、デイヴィッド・ダイアモンド,サミュエル・バーバー,ピーター・メニン,アーロン・コープランド
ピーター・メニン(1923〜83)はペンシルヴェニア州エリー生まれのイタリア系アメリカの作曲家。
1958年にボルティモアのピービディ音楽院の院長に就任、1962年にはウィリアム・シューマンの後任としてジュリアード音楽院院長となって、亡くなる1983年までその職にありました。
9曲の交響曲,管弦楽曲,協奏曲(ピアノ,チェロ,フルート),弦楽四重奏曲2曲など室内楽,ピアノ曲,合唱曲などの作品があります。
マルティノンがシカゴ響の常任だった期間(1963〜69)の録音で、この間、ニールセンやヒンデミット,マルタン,ヴァレーズ,バルトークなど現代物を多く取り上げています。
レーベル/原産国: 仏RCA/ フランス・プレス
レコード番号: 640.097
レーベル,プレス情報: 赤/ RCA Red Seal
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: NM-
ジャケット(ボックス)のコンディション: EX-
録音: '67.10-11