"THE GREAT LOVE CONCERTOS"
アディンセル/ワルソー・コンチェルト
ラフマニノフ/「パガニーニの主題による狂詩曲」より第18変奏*
ワイルドマン/スウェーデン狂詩曲
ローザ/「白い恐怖」協奏曲*
ウィリアムズ/オルウェンの夢*
ラフマニノフ/前奏曲 嬰ハ短調
カーメン・ドラゴン,*ミクロス・ローザ指揮 ハリウッド・ボウル交響楽団
レナード・ぺナリオ(Pf)
ピアノ協奏曲風のアレンジで聴く懐かしいライト・クラシックの名曲。
かけ始めのワルソーコンチェルトが鳴り始めたとたん、あなたは懐かしい名画座のベルベット・シートに。
こうした選曲では右に出る者のいないカーメン・ドラゴンとハリウッド・ボウル響、そしてレナード・ぺナリオが誘います。
ロマンティックなピアノ協奏曲と言えばやはりラフマニノフ、でもそこはハリウッド・ボウルらしくピアノ協奏曲そのものではなく、有名なパガニーニ狂詩曲の第18変奏とピアノ曲の前奏曲 嬰ハ短調のアレンジ版を。
スウェーデン狂詩曲のワイルドマンというのは、ウィンナ・オペレッタなどの指揮で有名なオーストリアの指揮者、ウィリー・マッテスの作曲時のペンネームだそうで、多彩な人なのですね。映画音楽の主題歌です。
さてもうひとつの聴きものは、映画音楽の巨匠ミクロス・ローザの指揮。
お得意の映画音楽からは、自作ではヒッチコックの「白い恐怖」のテーマ、それとチャールズ・ウィリアムズの「オルウェンの夢」を聴かせてくれます。
レーベルの、有名な「キャピトル・タワー」も気が利いてます。
新しい録音ではありませんが、なかなか音質良好。雰囲気満点。
状態良好。
レーベル/原産国: 米Capitol/アメリカ・プレス
レコード番号: SL-6760
レーベル,プレス情報: 黄/キャピトル・ビル
Stereo/Mono: Stereo
盤のコンディション: EX+
ジャケット(ボックス)のコンディション: NM (シュリンクフィルム残存)