チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調OP.35
クリスティアン・フンケ(Vn) ハンス・フォンク指揮 ドレスデン・シュターツカペレ
ソリストのクリスティアン・フンケは'72年にドレスデン・シュターツカペレ、'79年からはライプチヒ・ゲヴァントハウス管の第1コンサートマスターを歴任したという強者。
就任後2年して仲間たちと入れたチャイコフスキーで、いつも聴く、招聘されたソリストがオーケストラとお手合わせといった雰囲気が皆無、フォンクの力量もあってまさに大きな室内楽で伸び伸びと第1ヴァイオリンが弾いているといった風情です。なかなかここまでリラックスしたチャイコのヴァイオリン協奏曲も滅多に聴けないでしょう。
もちろん音質は抜群。 この青レーベルがオリジナル。