ハチャトゥリアン/
バレエ組曲「ガイーヌ」より
剣の舞/ レスギンカ舞曲/ ロシア舞曲/ クルドの若者の踊り/クルド人の踊り/ バラの乙女の踊り
組曲「仮面舞踏会」より
ギャロップ/ ワルツ/ マズルカ
カバレフスキー/
組曲「道化師」より
ギャロップ/ ガヴォット/ エピローグ
アルフレッド・ニューマン指揮 ハリウッド・ボウル交響楽団
アルフレッド・ニューマン(1901-70)は映画音楽好きには有名でしょう。ハリウッド映画黄金時代を代表する作曲家のひとりです。
慕情,南太平洋,西部開拓史,大空港など200本以上の映画音楽を手掛け、実に9回もアカデミー賞に輝いています。
あの有名な「20世紀フォックス・ファンファーレ」も彼の作曲です。
上の写真のようにアメリカの切手になっていることからも、いかに彼がポピュラーな存在であるかがうかがわれます。
指揮者,編曲者としても優れた手腕を発揮、ハリウッド・ボウルのサマーコンサートには毎年のように参加しました。
ここでは色彩感溢れるロシア近代もの3曲を振ってその腕前を存分に披露、FDS(Full Dimensional Sound)を謳うCapitolの代表的録音です。
しかも東芝音工が当時、東芝中央研究所を中心に開発した技術の粋を結集して45回転の30cm高音質LPとして仕上げたこの盤は、目の覚める色彩感,マスターテープを聴くような抜群の鮮度感に魅了されます。
レア。