ロッシーニ/
弦楽のためのソナタ第1番 ト長調
弦楽のためのソナタ第2番 イ長調
弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調
弦楽のためのソナタ第6番 ニ長調
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(弦楽合奏)
ロッシーニの「弦楽のためのソナタ」は全部で6曲ありますが、皆屈託のないイタリア的明るさと旋律美にあふれた佳作です。これが何と彼の12才のときの作であるのは驚きです。やはり天才というべきでしょう。
カラヤンがこの頃毎年のように、夏に避暑を兼ねて別荘のあるスイス・サンモリッツで小編成のベルリン・フィルとともに録音セッションを重ねていたうちの1枚。フルオーケストラの時とはまた違ったくつろいだ雰囲気が特徴です。
この同じ期間に他にもヘンデルの合奏協奏曲の一部、モーツァルトのディヴェルティメント,セレナードとホルン協奏曲もまとめて録音しています。さすが効率的!
状態良好。