LUXMAN ラックスマンは創業90年を越える我が国の誇る老舗専業メーカー。
栄光の真空管38シリーズの伝統を継いで、2011年の発売以来7年間好評を得てきた真空管プリアンプCL-38u の後継機として、CL-38uC が発売となりました。
外装,内容,機能ともさらに洗練されてのアップデートです。
- 伝統の木箱ケースをまとうスタイルはよりスマートに
38シリーズの伝統であるロ(ろ)の字型木箱ケースはそのままに、横幅を現在のラックスマンの標準サイズである440mm へと拡張しデザインを一新、若干ずんぐりしていた形状がずっとスマートになりました。
- バランス入力の新設と、充実のフォノイコライザー部
専用トランスを介するバランス入力端子を新設し拡張性を向上。
L・R/Low・High 2段階ゲイン独立(合計4個)のMCカートリッジ用昇圧トランスを搭載したMM/MC対応のフォノイコライザーアンプ回路を内蔵。
ローカット・スイッチ(30Hz)やモノラル・スイッチも装備し、本格的なアナログ再生への対応が嬉しいところです。
また、BASSとTREBLEのトーンコントロールは、各3段階切替式のターンオーバー周波数によりきめ細かい音質調節が可能です。
- 全段SRPPの贅沢な回路構成
フォノイコライザー部,トーンコントロール部,フラットアンプ部の全てにSRPP(Shunt Regulated Push Pull)回路構成を採用。
SRPPは低インピーダンス出力(出力インピーダンスは300Ω)や低歪化、真空管の長寿命化など多くのメリットを持つ回路です。
- 高品位パーツをふんだんに採用
カップリングコンデンサーにニチコン製高耐圧メタライズド・ポリプロピレン・フィルムコンデンサーを採用、トランスや平滑ブロックコンデンサー等にもラックスマン独自のカスタム高音質パーツを投入しています。
真空管には音質・品質・信頼性で定評あるスロヴァキアJJ社製を採用しています。
また出荷に際しては、製品の組み立て完成後48時間のエージング過程を経て最終性能確認を実施しています。
店主おススメ!