ショスタコーヴィッチ/交響曲第5番「革命」
アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団
近年はN饗の首席客演にもたびたび登場し、すっかり好々爺然となりましたが、ジャズ界から一転、新進気鋭の指揮者としてスタートした頃は(すでにハリウッドの映画音楽界で活躍していました)、ここでも組んでいるロンドン交響楽団と数々のレコーディングで快進撃を続けていました。 その中でも比較的初期の、彼の十八番、ショスタコの5番です。もともとプレヴィンはユダヤ系ロシア人一家の出ですので、ラフマニノフもそうですが、ロシア物には特別な共感を見せました。 颯爽たる力演は一聴の価値あり。 録音は後にDECCAで大活躍するジェイムズ・ロックが担当、素晴らしい腕前を披露しています。オーディオファイル盤。
店主おススメ。