チャイコフスキー/
バレエ組曲「白鳥の湖」
- 情景
- ワルツ
- 小さい白鳥たちの踊り
- 情景
- ハンガリーの踊り
- 終結の情景
バレエ組曲「眠りの森の美女」
- 序奏とリラの精
- バラのアダージョ
- 長靴をはいた猫と白い猫
- パノラマ
- ワルツ
- パ・ド・カトル
ワルター・ゲール指揮 ローマ歌劇場管弦楽団
この盤が記念すべきコンサート・ホール・レーベル初のステレオ・リリース。録音は'58年頃。
この時期、同社はローマでいくつかのイタリア・オペラ録音を行っており、それを機に当時各社から出始めてきていたステレオ盤のリリースを企画し、その際このステレオ録音も行われたのではないかと思われます。
ワルター・ゲールはコンサート・ホール・レーベルではおなじみ。1903年ベルリン生まれで、シェーンベルクに師事して当初作曲家としてスタート、ドイツ各地のオーケストラの指揮者を務めた後、長らく英国で活躍しました。
'60年に亡くなっていますので、ステレオ録音は晩年の一部に限られます。
国内ステレオ初期盤。この盤のfull STEREO ステレオ仕様は国内ならではのメリットで貴重、海外盤はほとんどがモノラルでステレオにお目にかかることはまず困難です。