ベートーヴェン/六重奏曲 変ホ長調OP.81b
シュポーア/九重奏曲 ヘ長調OP.31
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団員
[アルフレッド・マレチェック(1st Vn, 1&2)、ルドルフ・ハルトマン(2nd Vn, 1)、土屋 邦夫(Va, 1&2)、ハインリッヒ・マジョウスキー(Vc, 1&2)
ゲルト・ザイフェルト(1st Hr, 1&2)、マンフレート・クリエール(2nd Hr, 1)、ライナー・ツェペリック(Cb, 2)
ヘルベルト・シュタール(Cl, 2)、ハンス・レムケ(Fg, 2)、パウル・メイゼン(Fl, 2)、カール・シュタイン(Ob, 2)]
ベートーヴェンの六重奏曲は二つのホルンを中心に弦楽四重奏が支える構成で、ソリストともいえるザイフェルトの正確で安定した演奏のおかげで安心してホルンの響きを堪能出来ます。
シュポーアの曲は九重奏と室内楽としては最大規模、4楽章から成り室内交響曲とも呼べる内容。とくに第4楽章は色彩感,スピード感に溢れた佳曲。