ハワード・ファーガソン/
Amor languo (愛に恋い焦がれ) OP.18 (テノール独唱,セミコーラス,合唱と管弦楽のための)
ピアノ協奏曲 OP.12 (ピアノと弦楽合奏のための)
ジェラルド・フィンジ/エクログ (ピアノと弦楽合奏のための)
マーティン・ヒル(T)
ハワード・シェリー(Pf)
リチャード・ヒコックス指揮 シティー・オブ・ロンドン・シンフォニエッタ
ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:アンドリュー・ワトキンソン)
Howard Ferguson Gerald Finzi
英国近代の作曲家2人の曲を、英国音楽のスペシャリスト、ヒコックスが振った通好みの一枚。
ハワード・ファーガソン(1908-99)はアイルランド、ベルファストの出身。王立音楽院でヴォーン・ウィリアムズに作曲を、マルコム・サージェントに指揮を学びました。
またそこで、最初に作曲を学んだR.O.モリスの同じく生徒であったフィンジと交友がありました。
ジェラルド・フィンジ(1901-56)はロンドン生まれ、ファーガソンと同じくR.O.モリスに師事。
声楽,合唱曲を主として、クラリネット協奏曲やこの盤に収められているエクログなどが有名です。