「バルジ大作戦」(THE BATTLE OF BULGE, '65)/ベンジャミン・フランケル音楽
- 前奏曲
- へスラー指揮官尾行作戦
- 戦車兵の歌
- 間奏曲/美しい高級娼婦
- 独軍戦車軍団の急襲
- 最初の戦車戦
- 囚人大虐殺
- 燃料庫攻撃失敗とヘスラー指揮官の死
- 機甲兵、戦車を見捨てる:勝利と後奏曲
ベンジャミン・フランケル指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ヘンリー・フォンダ(左)とロバート・ライアン
ロバート・ショウ
「バルジ大作戦」は'65年、ケン・アナキン監督作品。
主演は名優ヘンリー・フォンダ、その敵役でドイツ機甲師団を率いるヘスラーを演ずるロバート・ショウ、他にもロバート・ライアン,チャールズ・ブロンソン,ダナ・アンドリュースなどが出演。
スコアを書いたのはイギリスの作曲家ベンジャミン・フランケル(1906-73)、8曲の交響曲,管弦楽曲,協奏曲、室内楽など幅広い作品があります。
映画音楽の作曲にも熱心で、100以上のスコアを残しました。
「戦車兵の歌」(パンツァーリート)は大戦中実際に歌われていたもので、映画の場面とともに血沸き肉躍ります。
名門ニュー・フィルハーモニア管弦楽団を起用しているのも出色。