モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク,セレナータ・ノットゥルナ,交響曲第29番
オトマール・スイトナー指揮ドレスデン・シュターツカペレ
N饗指揮者としてもお馴染みだったスイトナーは、ベルリン国立歌劇場管弦楽団との数多くの名録音で知れ渡る前には、同じ東独のドレスデン・シュターツカペレとのレコーディングが主でした。 そのため東独出身の指揮者のように見えますが、生まれはオーストリアのインスブルック、ドイツ人とイタリア人を両親とするそうです。熱を帯びてくると思わず湧き上がるカンタービレは、なるほどイタリアの血の成せる業だったのかもしれません。
これはドレスデンとの比較的初期の録音。V字ターコイズの重量盤でお聴き下さい。 MONO。