オット・ヴィンテ=イェルム/交響曲第2番 ロ短調
トマス・D・A・テレフセン/ピアノ協奏曲第1番 ト長調 *
チェル・インゲブレツェン指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
*アイナル・ヘンニング・スメビ(Pf)
NKFはノルウェー文化基金によるノルウェー音楽アンソロジーの専門レーベル。
オット・ヴィンテ=イェルム(1837-1931)はノルウェーのオスロ(当時はクリスチャニア)生まれ、同郷のグリーグより6才年長ということになります。
故国で学んだ後、ライプチヒとベルリンに留学。2曲の交響曲を作曲、これはノルウェー音楽史上、初となりました。グリーグとともに音楽院を創設するなど、ノルウェー音楽の黎明期にその発展に尽くした功績で知られます。
トマス・D・A・テレフセン(1823-1874)はノルウェーのトロンハイム出身。パリに渡りあのショパンにも教えうけて、ピアニストとして大きな成功を収め、その後亡くなるまでその地で活躍しました。
作曲家としては作品番号の付く曲を44、残しています。
レア。状態良好。