以前は円形のストロボプレートさえあれば、家庭電源周波数50Hz/60Hzに同期して点滅する蛍光灯の元で簡単にプラッターの回転数はチェック出来ましたが、現在はその蛍光灯はほとんどがインバーターを内蔵し、電源周波数よりはるかに高い周波で点滅するのが当たり前となっています。さらにLED電灯となると完全に円盤型ストロボスコープだけではお手上げです。
ここで必要となるのがストロボライト。
市販のストロボスコープ・プレート、または、紙に印刷された付属のストロボスコープを切り抜いてプラッターに載せ、蛍光灯の代わりにBAL-Strobe から50Hzまたは60Hzのストロボ光を照射、スコープの縞模様の動きで回転数を確認・調整します。
元々発売元のallegro が展示会などでプレーヤーのセッティングを行う際に、手早く確実な調整が出来るようにと開発したもので、いくつも実践的なアイデアが活かされています。
- 軽量,小型で、大切なレコード盤の上で使うため、角を丸めた比較的柔らかい樹脂ケースに収めました。
- ストロボ光は50Hz/60Hz、見易いほうをスイッチで選択して照射出来ます。
- 発光するLEDをケースの下側に設けてありますので、自然に手に持った形で盤面にストロボ光を当てることが出来ます。
- ストロボ光源のLEDとは別に、照明用のLEDをもうひとつ設けていますので、機器の背面のケーブル接続やチェックなど、暗い部分での作業で重宝します。
- 単4乾電池2個で動作します。