菊地悌子/十七絃箏の世界
三善 晃/樹と波と (十七絃箏のために、1980)
助川敏弥/独奏十七絃箏のための三章 (1974)
広瀬量平/「みだれ」による変容 (十七絃のための、1980)
牧野由多可/十七絃独奏による主題と変奏「風」 (1965)
菊地悌子(十七絃箏)
宮城道雄が箏の合奏のための低音用楽器として考案した「十七絃箏」。
菊地悌子は東京音楽学校(現東京芸術大学)出身、'57年に「邦楽四人の会」を結成、現代邦楽の創造に重要な貢献をし、芸術祭賞,芸術選奨などを受賞。
この楽器の可能性に着目し、独奏作品の委嘱や楽器改良などを精力的に行いながら、60年以上に渡って演奏活動を続けてきました。
これは、カメラータトウキョウを主宰する名プロデューサー、井坂 紘氏が5年の歳月をかけて一枚のアルバムとして完成した入魂の作品。
状態良好。