フローベルガ―/トッカータ第12番、組曲第20番、ファンタジア第2番、哀歌「皇帝フェルディナンド3世のいとも悲しい死を想って」 トッカータ第3番、組曲第1番、トッカータ第10番、組曲第15番
グスタフ・レオンハルト(Cemb)
北のブクステフーデ、中部のパッヘルベルらとともにドイツ鍵盤音楽の礎を築いたのが、南ドイツ、シュトゥットガルトに生まれたフローベルガ―。 イタリアのフレスコバルディに師事し、さらにフランスやイギリスの音楽を吸収しながら、自身の音楽と巧みに融合させて、多くの鍵盤楽曲を残しました。これらはJ.S.バッハにも引き継がれて大きな実を結んでいきます。