from LITHUANIA
Reed リード社は'07 年創業、リトアニア共和国のアナログ・プレーヤー専門メーカー。
創業者でオーナーであるVidmantas Triukas ヴィドマンタス・トゥリウカス氏が設計も中心となって行っています。
Muse 1C はリード・ターンテーブルMuse 3C の弟分で、最新モデル。
天才肌の兄の遺伝子をたっぷりと受け継いでいます。
駆動方式は2モーターによるフリクション・ドライヴ、またはベルトドライヴを注文時に選択。
こちらはベルトドライヴ・タイプで、外観はムーンリット・ブラック仕上げです。
メカニズムには上級機と同等のものが奢られており、2つのモーターのプーリー径と回転速度を微妙に変えて(非整数倍)振動を抑制すると同時に、プラッターを支えるセンタースピンドルへ均等に駆動力が加わることで摩擦を最小限とする工夫がなされています。
- プリンツ(ボディ)にはリードとして初めて特殊防振処理を施したバーチ複合材を使用。
カラーはムーンリットブラックとバーチ木目フィニッシュの2種類を用意。
- センタースピンドルの軸受にはリバーススラスト・ボールベアリングを使用。側面スタビリティの確保には低ノイズ・ポリマー・スライドベアリングを採用。
- 回転制御にはクオーツによるPLL(Phase Lock Loop)方式を採用。
- 回転数は33,45,78rpm に加えて、16rpm(!)にも対応。
- 電源にはBooster 社製低ノイズモジュールを標準装備。