ラヴェル/道化師の朝の歌 組曲「マ・メール・ロア」 亡き王女のためのパヴァーヌ スペイン狂詩曲
アタウルフォ・アルヘンタ指揮 セント・ソリ管弦楽団
バスク地方生まれのラヴェルはその作曲にもたびたびスペインが現れますが、スペインの指揮者アルヘンタも意識して入れたのでしょう、4曲中2曲、道化師〜とスペイン狂詩曲を聴くことが出来ます。 セント・ソリ管弦楽団はパリの各オーケストラからのメンバーで構成された録音用臨時編成オケ。セント・ソリとは「100人のソロ」という意味だそうで、ソロ意識の高いパリの楽団員たちの心意気が伝わってきます。 50年代の録音、ムジディスクはどれもステレオ表示されていますが、これはオリジナル・モノ。