ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(全曲)
テオ・アダム(B-Br)、カール・リッダーブッシュ(Bs)、エバーハルト・ビュヒナー(T)、ホルスト・ルノウ(Bs)
ジェレイント・エヴァンス(B-Br)、ゾルタン・ケレメン(Bs)、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T)、ペーター・ビンドズス(T)
ホルスト・ヒーステルマン(T)、ヘルマン・クリスチャン・ポルスター(Bs)、ハインツ・レー(Bs)、ジークフリート・フォーゲル(Bs)
ルネ・コロ(T)、ペーター・シュライアー(T)、ヘレン・ドナート(S)、ルート・ヘッセ(MS)、クルト・モル(Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ドレスデン・シュターツカペレ
ドレスデン国立歌劇場合唱団、ライプツィヒ放送合唱団(以上、合唱指揮:ホルスト・ノイマン)
東ドイツのドレスデン・シュターツカペレと、東独の歌手を中心に当時望み得る最高のキャストで録ったという意味でも、数あるカラヤンの名盤の中でも金字塔として残る名録音。
ここではカラヤンも、録音はエテルナ・レーベルの名エンジニア、クラウス・シュトリューベンに委ねています。
しかしこれだけ多くの出演者がいながらほとんどが男性、というのもオペラとしては珍しいですね。まさに男のドラマ。
48ページにわたる詳細な解説と歌詞対訳ブックレットも貴重。