Ricardo Odnoposoff (1914-2004)
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調OP.64
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調OP.6
リカルド・オドノポゾフ(Vn)
ジャンフランコ・リヴォリ指揮 ジュネーヴ放送交響楽団
リカルド・オドノポゾフ(1914-2004)はブエノスアイレス生まれ、アルゼンチンのヴァイオリニスト。
13才でドイツに渡りベルリン音楽大学でカール・フレッシュに師事、'31年にはベルリン・フィルと共演してデビューを果たしました。
翌'32年にウィーン国際ヴァイオリン・コンクール、'33年にはブリュッセルのイザイ・コンクールと立て続けに優勝、その後5年間、ウィーン・フィルのコンサートマスターを務めました。
しかしナチスの台頭により'38年、アメリカに渡り一流の共演者と数多く共演。
'56年にはウィーンに戻ってウィーン音楽アカデミーで教鞭を執りながら演奏活動を続けました。
コンサートホール・レーベルには多くの録音を残しています。