ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調OP.26
ショーソン/詩曲 OP.25
ヴィクトル・トレチャコフ(Vn)
アレクサンドル・ラザレフ指揮 ソヴィエト国立交響楽団
ヴィクトル・トレチャコフは1946年、シベリア中部クラスノヤルスククの音楽家一家生まれの名手。
1965年には全ソヴィエト連邦演奏家コンクールで優勝、さらに翌年、19才にして第3回チャイコフスキー・コンクールで優勝、一躍世界の注目を集めます(1986〜94年には同コンクール審査委員長を務める)。以来、国内外の一流オーケストラ、奏者との共演を重ねてきました。
この録音はトレチャコフ36歳ごろ、いよいよ脂ののってきた時期の録音で、指揮のラザレフは今では日本フィルの前シェフとして日本でも大きな人気を博しています。
CDでも入手困難な貴重な音源。