ハイドン/
チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb-2
オトマール・ボルヴィツキー(Vc)
ペーター・ロンネフェルト指揮 ウィーン交響楽団
O. Borwitzky P. Ronnefeld
オトマール・ボルヴィツキー(1930、ハンブルク生まれ)はカラヤンの招きで長年ベルリン・フィルの首席チェロ奏者を務めました。
指揮のペーター・ロンネフェルト(1935-1965)はドレスデン生まれ、父親はドレスデン・シュターツカペレのヴィオラ奏者でした。
ベルリン音楽大学でボリス・ブラッハ―に付いて作曲を学んだ後、パリ音楽院ではメシアンに師事。
1955年にはヒルヴェルサム指揮者コンクールで優勝、同年、ザルツブルク・モーツァルテウムで教職に就きました。
ウィーン国立歌劇場ではカラヤンの助手を務め、アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスではハープシコード奏者として参加しました。
指揮者、作曲家両面でドイツで最も将来を嘱望されていましたが、1965年、惜しくも若くして他界。
これは数少ない録音のひとつです。
貴重盤。
音質優秀。