Albert Spalding
ブラームス/ハンガリー舞曲集
第1番,第14番,第4番,第5番,第3番,第16番,第15番,第2番
第6番,第7番,第8番,第9番,第17番,第19番,第20番,第21番
アルバート・スポルディング(Vn)
アンソニー・クーイカー(Pf)
アルバート・スポルディング(1888-1953)は米イリノイ州シカゴ生まれのヴァイオリニスト。同名の叔父、アルバート・スポルディングは野球選手で、あのスポーツ用品メーカーのスポルディングの創始者。
ニューヨークとフィレンツェで個人的にヴァイオリン・レッスンを受けたのち、ボローニャとパリ音楽院で学びます。デビューは1905年にパリで、その後帰国して1908年にニューヨークでアメリカデビューを飾りました。
第1次世界大戦で従軍してアメリカに帰国後、1919年に結婚。
アメリカとヨーロッパで米国第1級のヴァイオリニストとして活躍、1941年にはサミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲の初演を行います。
第2次世界大戦に従軍後、1950年にコンサート活動からの引退を表明、その後はボストン大学とフロリダ州立大学で教鞭を執りました。
晩年のモノラルLP期に米レミントン・レーベルに数枚分の録音があります。