TEAC から本格派入門用プレーヤーとして好適なTN-4D-SE の登場です。
結構本気だな、と思わせるのが、かつての名機をベースにしたアームを発表して話題のSAEC ロゴ入りのトーンアームを搭載している点。SAEC の名が入るならこれでなければだめでしょう、とばかりにしっかりナイフエッジ機構を垂直方向の軸受けに採用。
- SAEC社 とのコラボレーションによるナイフエッジ型軸受けを採用したトーンアームはS字型のユニヴァーサルアーム。ヘッドシェルの交換が簡単に行え、カートリッジの適合重量も14〜23g(ヘッドシェルの重さを含む)と十分な余裕があります。
インサイドフォース・キャンセラー機構も搭載、針圧もカウンターウェイトの目盛りで直読して調整が出来ます。
- ブラシレス薄型DCダイレクトモーターを採用、水晶発振のマイコン制御により高い回転精度を達成。
- アルミダイキャスト製プラッター。
- インシュレーターにはアルミ削り出しの金属製シェルを採用し、ラバークッションを介してMDF の本体コア材に固定。高いハウリング・マージンを実現。
- フォノ・イコライザー(MM専用)を内蔵。直接アンプのライン入力に繋げます。背面のスイッチにより内蔵のフォノイコをバイパスして信号直出しも可能なので、外部フォノイコやMCカートリッジへのグレードアップにも対応。
回路には新日本無線製のオーディオ用高音質オペアンプNJM8080 を採用。
- フォノケーブルは直出しではなく、本体背面にRCA 出力端子を装備。フォノケーブルのグレードアップが可能。
- SUMICO 社製Oyster MMカートリッジを標準装備。
- 外観は多層塗りピアノブラック、または天然ウォルナット材突板仕上げをお選び頂けます。