第一作がヒット作、レコード除電ブラシ（静電気除去ブラシ）でした。
アイデアマンの万木氏、この優れた除電繊維を利用して、オーディオ機器自体の除電や掃除に利用出来ないかと考えました。
以下、彼のコメント；

「トーンアームやアンプの前面・天面などに、いつの間にか溜まっているホコリ。掃除するにも、細かな部分はなかなか取れなくて、イライラすることがありませんか？
このホコリは、オーディオ機器に帯電している「静電気」が引き寄せています。
ご存知の通り、オーディオ機器は電気を使ったり、トーンアームやターンテーブル、ＣＤトレーなど、可動する部分があります。そのためオーディオ機器は常に静電気が発生し、帯電する宿命にあるのです。
本来、静電気は電源コンセントのアースに逃がす仕組みになっていますが、残念ながら、一般のご家庭の一部の冷蔵庫や洗濯機用電源コンセント以外ではアースが取れない場合が多く（ここでも十分なアースが取れていない場合が多い）、どうしてもオーディオ機器が帯電し続けることになります。
その結果、静電気ホコリが溜まるだけでなく、オーディオ機器本来の性能が充分に発揮されず、音のクオリティが下がった状態で聴き続けるという現象が起こってしまいます。
あなたが知らないうちにオーディオ機器は常に静電気に冒されているのです。
すぐに静電気を除去してあげてください。」

アナログリラックスの機器用除電ブラシは、レコード用として好評の除電ブラシをオーディオ機器用に仕立てた専用ブラシで、オーディオ機器に帯電している静電気を効果的に除去し、溜まっているホコリを絡め取ります。

ブラシの製作は、あの高級化粧用ブラシで有名な「熊野筆」の職人に依頼。
極上の柔らかさと、束められた毛先が作る絶妙なＲ（曲面）で、とても作業しやすいブラシに仕上がっています。

• 超極細＜除電＞繊維を100%使用

  直径0.03mm の超極細除電繊維「コアブリッド TM B」（三菱ケミカル(株)開発）を100% 使用し、複雑なパーツの隙間にも入り込んで除電します。

  この除電繊維は、直径0.03mm のアクリル系繊維なのですが、その中が「中空」になっており、そこに導電性物質が含有されています。そして静電気を引き寄せ、空気中にコロナ放電して除電する仕組みになっています。

  他の化学繊維や動物の毛を混紡していない、除電繊維のみ１００％使用した特製ブラシですから、除電効果バツグンです。

• ホコリを絡め取る

  繊維表面にある微細な凹凸が「ワイピング効果」を発揮し、ホコリを絡め取り、効果的に除去します。

  
  繊維表面拡大

• 熊野筆職人の手作りによる、オーディオを傷つけない柔らかな仕上げ

  高級化粧用ブラシ製造で世界的に有名な「熊野筆」の職人によって、手作業で１本１本丁寧に仕上げました。
  触ると分かる究極に柔らかな仕上げの特注ブラシで、大切なオーディオ機器を傷つけません。

• 除電・ホコリ除去性能をアップさせる「SI (Surface Increase) Finish」加工

  より性能を高めるために、毛先部分の繊維の表面積を増やす独自加工を施しました。

• 安全設計

  既存の除電ブラシに使用されている「導電性被覆型繊維」や「カーボン繊維」は導電率が高いため、オーディオ機器の内部に繊維が入り込むとショートなどの不具合を起こす可能性がありますが、アナログリラックス除電ブラシの超極細除電繊維「コアブリッド TM」(*)は導電率を抑えた安全設計ですので、万が一通電部分に触れても安心です。
  *「コアブリッド TM」は三菱ケミカル（株）の登録商標です

• 毛先のコシを可変できる「フレキシブルネット」付属

  毛束の途中までセットして、毛先のコシを可変できるネットが付属しています。保管時の毛先の保護にも役立ちます。

  

• 専用ケース付き

  保管時にホコリを寄せ付けない高級専用ケースが付属しています。
  レコード用除電ブラシも一緒に補完出来ます。