ROTEL ローテルのステレオ・プリアンプ。
単体のプリアンプとしてはこの価格帯で競合する製品もほとんどなく、手抜きのない内容からいっても高いコスト・パフォーマンスを誇るモデル。同社のパワーアンプ、RB-1582 Mk2 やRB-1581 とはベストペア。
一方、トライオードなどの真空管パワーアンプと組むハイブリッド・システムもオリジナリティがあっていいですね。
アナログ入力は4系統のRCA 端子と1系統のXLR バランス端子を備え、ソース切替えはこのクラスで一般的なICによる半導体式ではなく、オーディオグレードのリレーによって行われます。
また、現代のプリアンプとして広範なデジタル入力に対応。
32bit/ 768KHz 解像度のDACを内蔵し、同軸,光,PC-USB,iPod USB,APTX Bluetooth と豊富なデジタル入力端子を装備しています。
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーアンプを内蔵するのも、レコードも聴こうとする方には有り難いフィーチュアです。