トライオードお得意の300B 真空管を使った新しいパワーアンプです。
トライオードでは既に出力管にKT88 を使ったパワーアンプ、TRX-P88S を発売していますが、いよいよ得意の直熱三極管300B を使ったステレオ・パワーアンプ TRX-P300S の登場です(300B を使ったアンプとしては15代目)。
A級シングル動作で8W/ch の出力を持つ正統派アンプです。
トライオードの伝統通り、ごく僅かなネガティヴ・フィードバックをかけた構成です。
固定バイアス方式ですが、天面にバイアス確認用のメーター、バイアス調整ヴォリュームを備えており、真空管交換時に簡単にバイアス調整が出来ます。
通常手動で行うハムバランス調整を独自のTHC(トライオード・ハム・キャンセル)回路を採用し、真空管交換の際も調整不要としました。
また、パワーアンプでありながら背面のスイッチでフロントのヴォリュームが活き、入力は1系統ながらシンプルなインテグレーテッド・アンプとしても使えるようになっています。
ですからまずこれを買っておいて、後からプリアンプを加えてグレードアップということも可能。
入力ゲイン設定スイッチも装備、0,-3,-6,-12dB で選択することが出来ます。
高音質球 PSVANE WE300B 搭載モデルもお選び頂けます。
別売りでウッド・サイドパネルが用意されています(5,000円/ペア、税別)。