ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調OP.61
マヌーグ・パリキアン(Vn)
アレクザンダー・クランハルス指揮 フランクフルト放送交響楽団
Manoug Parikian (1920-87)
マヌーグ・パリキアン(1920〜87)はアルメニア系イギリス人ヴァイオリニスト。
'47年にソロデビュー後、イギリスのリヴァプール・フィル,フィルハーモニア管などでリーダーを務めた名手です。
コンサートホール・レーベルに数枚の協奏曲録音を残しています。
指揮のクランハルスはオペラ畑に軸足を置いていたこともあり、現在ほとんど録音で聴く機会はありませんが、1908年フランクフルト生まれ、バーゼルの市立歌劇場の指揮者を経て、'53年アムステルダム・オペラの音楽監督に就任、以降はスイス中心に活躍しました。
ジャケットが英国製なので英国盤としましたが、盤はフランスのパテ・プレスです。
モノラルながら音質良好。