“
マドレーヌ・グレイ/フランス歌曲集”
カントループ編/「オーベルニュの歌」から
紡ぎ女
バイレロ
3つのブーレ
子守唄
アントゥエノ
2つのブーレ
草原を通っておいで
女房持ちは可哀そう
ラヴェル/
3つのヘブライの歌 *
カディッシュ
Mejer'ke
永遠の謎
マダガスカル島民の歌 **
ナアンドーヴ
おーい
休息
Madeleine Grey
マドレーヌ・グレイ(S)
エリー・コーエン指揮 管弦楽団
*モーリス・ラヴェル(Pf)
**ラヴェル指揮 器楽アンサンブル
マドレーヌ・グレイ(1896-1979)はフランスのソプラノ歌手。
パリ音楽院でピアノをアルフレッド・コルトー、声楽をアメデー=ルイ・エティックに師事。
1919年にパリで声楽家デビュー。この公演に来ていたラヴェルとフォーレは後に自身の曲の初演に彼女を起用しています。特にラヴェルの信頼は厚く、ここにも収められている「2つのヘブライの歌」「マダガスカル島民の歌」の初演を任せ、演奏旅行も供にしました。
また、カントループの「オーベルニュの歌」もグレイが初演、曲は彼女に献呈されています。