“ジャニーヌ・ミショー/パリのワルツ”
魅力(F.D.マルケッティ)
庭の二人の子供たち(Pierre Kasty)
ああ、厄介な色気(シャルル・キュビリエ)
愛の小径(F.プーランク)
最後のワルツ(レイナルド・アーン)
100人の乙女(シャルル・ルコック)
ムーランルージュ(ジョルジュ・オーリック)
愛の季節(オスカー・シュトラウス)
思い出のワルツ(ワル・ベルグ)
翼があったら(アンドレ・メサジュ)
チャイム(ポール・ボノー)
ジャニーヌ・ミショー(S)
ポール・ボノー指揮 交響楽団
レイモン・サン・ポール合唱団
Janine Micheau
ジャニーヌ・ミショー(1914-76)は仏トゥールーズ出身のソプラノ。
地元で学んだ後にパリ音楽院に進みました。
主に国内で歌い、1940年にはパリ・オペラ座にデビュー。
戦後は活躍の場を拡げ、ミラノ・スカラ座,ブリュッセル・モネ劇場,ロンドン王立歌劇場,サンフランシスコ歌劇場,シカゴ・リリック・オペラなどに出演。
1961年からはパリ音楽院,ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で教鞭を執りました。
ポール・ボノー(1918-95)はフランスの作曲家,指揮者。
パリ音楽院で作曲をアンリ・ビュッセルに師事しました。
管弦楽,協奏曲,バレエ音楽の他、多くの映画音楽を作曲、軽音楽の指揮,編曲を中心に行いました。この盤の編曲も多くを彼が手掛けています。
シャンソンのレコードのような粋なジャケット!これだけでも魅力的。
それもそのはず、有名なアトリエ・カサンドル(&ジュベール)が手掛けました。