パガニーニ/
ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調
「胸のときめき」による変奏曲 イ長調 OP.13
奇想曲 ト短調 OP.1-16
奇想曲 変ホ長調 OP.1-17
カンタービレ ニ長調
フランコ・グッリ(Vn)
エンリカ・グッリ・カバッロ(Pf)
ルチアーノ・ロサーダ指揮 ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
パガニーニの協奏曲が実際に何曲あるのかは正確なところは分かっていませんが、現在、伴奏付き4曲と伴奏無し2曲が知られています。
この5番は伴奏無しの独奏パート譜のみが残されました。
当時も、楽譜を相続した息子アルキリーノがオーケストラ伴奏パート作曲を委嘱して演奏は行われていたようです。
このレコードに収められた演奏は、1958年にパガニーニ研究家のフェデリコ・モンペリオがオーケストラ伴奏パートを完成、翌年に初演した版を用いています。
レアな一枚。