Rega レガは'73年にトニー・レルフ Tony Relph とロイ・ガンディ Roy Gandy 両氏により英国エセックス州にて創業、二人の名前の最初の2文字「Re・ga]を採って社名とされました。
現在でも、子供の頃からの根っからのオーディオマニアであるロイ・ガンディ氏の主導で開発が進められています。
Roy Gandy
なかでも人気なのがかつてのRP3 の血統を継ぐPlanar 3 Mk2、ベーシックラインでも中核を担う実力機です。今回ドライヴベルトが最新のタイプにアップグレードされて、Mk2 として登場です。
ボディ・カラーはブラック(BLK),ホワイト(WHT),レッド(RED)からお選び頂けます。
カートリッジレスのタイプもございます。
新規開発のトーンアーム RB330
新規設計されたベアリング・ハウジングと、重量配分を考慮、最新技術を導入して開発されたアームパイプにより、大敵である不要共振を大幅に低減しています。
ベアリングは、改良されて垂直・水平とも感度が向上。
アンチスケーティング機構も改良を受け、調整数値が見易くなりました。
アームケーブルは新しい低容量タイプとなり、RCAプラグはノイトリック社製が採用されています。
二重ブレース構造の本体プリンツ
アクリルグロス仕上げが施されたMDF製のプリンツ(本体キャビネット)は、スピンドル・ホルダー部とアーム・ベース部との間で、アルミとフェノール材の積層ブレース(上面)と3mm厚フェノール材ブレース(下面)で上下から挟んで補強する手の込んだ構造が新たに導入されました。これは視覚的にも新しいPlanar 3 のアイコンとなっています。
ここでも、強度はあるが決して重量は大きくならないように意図されているところに注目。
センタースピンドルの真鍮ベアリング・ハウジングも新設計となり、摩擦が減少、さらに滑らかな回転を実現しました。
サブ・プラッターも新設計。
新しい防振フット。
Exact MMカートリッジ標準装備
Rega 同士だとヘッドシェルにビス3点留めが出来るのもミソ。取り付けの際、オーバーハングも自然に決まります。
セッティングはとても簡単、動画でご覧下さい:
VIDEO
*注文時に電源周波数、50/60Hz の別をご指定頂きます。