サン=サーンス/映画「ギーズ公の暗殺」(1908)のための音楽
オネゲル/映画「ナポレオン」(1927)のための音楽 〜抜粋(3曲)
子供の踊り
ナポレオン
皇后のシャコンヌ
フランセ/映画「ナポレオン」のための音楽〜組曲(4手のためのピアノによる)*
デンマーク軍の行進
ブリエンヌ
バラス家の夜会
アラビアの音楽
ローマの王の子守歌
マズルカ
マリー・ワレウスカ
ルイ18世
ミヨー/組曲「ニュースリール」(室内オーケストラのための)
プレス発表
飛行士の競争
カンガルーのボクサー
ウォーター・マシン
鉄道駅の殺人
ダービー
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮 ソ連文化省交響楽団
*ロジェストヴェンスキー、ヴィクトリア・ポストニコワ(Pf)
大変珍しい一枚。
ロジェストヴェンスキーは自国もの以外にも西側諸国の知られざる近代音楽も積極的に録音しました。
このアルバムもその典型、サン=サーンスの映画音楽(!)や、後年フランシス・コッポラによって復元再上映された大作映画「ナポレオン」の、オネゲルによる音楽など、いずれも個性豊かな曲ばかり。
フランセの曲では達者なピアノも披露。
録音も優秀。