AIR TIGHT エアータイトは元ラックス(現ラックスマン)にいた三浦篤氏が、同じくラックスで設計を担当していた石黒まさみ氏と1986年に創業(A&M Limited)、真空管アンプ専業メーカーとして既に長い実績を誇り、世界的評価を確固たるものとしています。
当初から真空管アンプ一筋を目指していたので、真空管の「気密性」ということでブランド名はAIR TIGHT となりました。
Atsusi Miura, founder
エアータイトの製品はすべて日本国内の自社工場でハンドメイドにて生産されています
ATC-7 はエアータイトのプリアンプのトップモデルとすべく、持てる技術をすべて投入して入念に設計されました。
ATC-5 と同じく吊り下げ式二重構造シャーシを採用し、デリケートな真空管や信号パーツ類は電源トランスなどと電気的,構造的に隔離しています。
また、左右回路は厚さ1.6mm のプレートで絶縁されています。
ATC-7 の大きな特徴はコントロールアンプとして音質調整機能の搭載で、低域と高域とで個別に調整が可能です:
● Presence Control
10kHz 付近を中心にプラス側2段階,マイナス側2段階で周波数特性をコントロール
● Bass Conpensation
100Hz 以下の低域を、プラス側3段階で周波数コントロール
音量調整用にはALPS 製高品位アッテネーターRK-501 を採用。