「ＬＰジャケット美術館」〜クラシック名盤１００選
（高橋敏郎・著、新潮社、カラー111ページ）

ブックカバー、帯付きできれいな状態です。
以下、帯の紹介文から：

『目にも耳にも美味しかった懐かしき30センチ四方の美術館。世界的コレクターが蒐集数５万枚から厳選した100枚を１頁１点ずつ、ＣＤジャケットと同寸で贅沢に収載。
ＬＰだからこそ生まれた、名録音、名ジャケット、そして波乱のドラマの数々。

● ロストロポーヴィチ西側デビューを祝うシャガールのジャケット画
● 「画家シェーンベルク」による自画像ジャケット
● ストラヴィンスキーとピカソの友情が生んだジャケット画
● カラヤン生誕７５周年記念ジャケットは、やっぱり「カラヤンだらけ」
● これが「展覧会の絵」の「絵」だ
● ナチス幹部の前で、フルヴェン屈辱の「第９」演奏
● 漫画の神様・手塚治虫が描いた地獄絵図ジャケット
● バーンスタイン、衝撃のデビュー・ライヴのジャケットは「新聞記事」
● 事故死を予期していた(？)、カンテッリ追悼盤の肖像画

【著者略歴】
高橋敏郎
1937年、旧満州・大連生れ。京都大学法学部卒業後、総合商社に入社。米国ニューヨーク、豪州シドニーなどに駐在後、パソコン周辺機器メーカーなど数社の代表取締役をつとめた。その間、幅広いジャンルの音楽・コンサート評やオーディオ評を手がける傍ら、レコード蒐集を続ける。蒐集歴４０年以上で約５万枚を所蔵。最近、有史以来録音されたベートーヴェン「運命」「第９」などの完全ディスコグラフィー(英文)を完成させ、海外からも多大な反響が寄せられている。日本ディスコロジー協会理事』