ピエール・ドゥ・ラ・リュー/
レクイエム「死者のためのミサ」
ミサ「苦しみは栄光もて回復せり」
シャルル・ラヴィエ指揮 パリ・ポリフォニック・アンサンブル
ジョスリーヌ・シャモナン(S)、ジョセフ・サージュ(C-T)、アンドレ・ミューラン(T)、ジョルジュ・アブドゥーン(Bs)
アニー・シャラン,マリーレ・ノルトマン(中世Hp)
ロジェ・ブールダン(Fl&Bs-Fl)、フゲッテ・エールマン(A-Fl)、ミシェル・サンボアザン(Bs-Bfl)
エミール・メイユーズ(Cor anglais)、アンドレ・セネダ(Fg)
セルジュ・コロ(Va)、マクス・フーシェ(Trb)
ピエール・ドゥ・ラ・リュー(1460 頃-1518)は盛期ルネッサンス時代のフランドル楽派に属する作曲家。
この盤を懐かしく思い出された方もいるのではないでしょうか?
レコード時代に古楽ブームの立役者となった故・皆川達夫氏の紹介で知られるところとなったステレオ初期の名盤。
当時フランス古楽の第一人者であったラヴィエが、独自の解釈によって古楽器と現代楽器を織り交ぜた音響は、遠くフォーレやドビュッシーへの繋がりも感じさせ、斬新でした。