オルフ/カルミナ・ブラーナ
ヒンデミット/ウェーバーの主題による交響的変容
ジュディス・ブレゲン(S)、ホーカン・ハーゲゴード(Br)、ウィリアム・ブラウン(Bs)
ロバート・ショウ指揮 アトランタ交響楽団
アトランタ合唱団、アトランタ少年合唱団
ご存知ロバート・ショウは自らのロバート・ショウ合唱団との数々の録音で知られる名合唱指揮者ですが、TELARCレーベルに’67年から’88年まで音楽監督を務めたアトランタ交響楽団といくつもの録音があります。
なかでもやはり合唱を伴う曲は合唱パートに聴き応えがあり、そのためこのカルミナ・ブラーナはショウの実力が遺憾なく発揮された好演です。
アトランタ響もショウの指揮によく応え、ビッグファイブに劣らぬ実力を見せてくれます。
録音とディスク・カッティングの優秀なことは言うまでもなく、テラークの真骨頂、切れがあって柔らかな音質は快感です。
盤のプレス、ジャケットともにドイツ製の最高品質です。
店主おススメ。