本格派入門用プレーヤーとして人気のaudio-technica AT-LP7 に、いよいよ上級モデル AT-PL8X の登場です。
シンプルな外観を踏襲しながら、全くの新規設計による製品に仕上げられました。
- 新設計のDCダイレクトドライヴ・モーターは敢えてトルクを抑え静粛性を重視。78回転も実現。
- オーディオテクニカ往年の名アーム、1500 シリーズを継承する新設計のJ字型スタティックバランス・アームを搭載。高さ調整が容易な機構も本格派のポイント。
ヘッドシェルには単品として新たに発売されたAT-LT10 を標準装備。
また、カートリッジ+ヘッドシェルが重量のある場合に使用するサブウェイトが付属しますので、最大23.5g(カートリッジ+ヘッドシェル重量)まで対応出来ます。
アーム後端のシルバーの部分がサブウェイト
- 電動式アームリフターを装備。
ボタンスイッチ操作で安心してアームの昇降が出来る上、針がレコードの最後まで来ると自動的にアームが上りプラッターの回転が止まるオートストップ機能が採用されました。
選択した回転数に応じて、オートストップするタイミングを自動で切り替えます。
背面のスライドスイッチにより、このオートストップ機能はOFF にも出来ます。
- 制振ダンパーを施したアルミダイキャスト製プラッター
- 16mm 厚のMDF で組んだ強固なボックス型プリンツ(本体シャーシ)
- VMカートリッジ AT-VM95EB を標準装備。
同社のVMカートリッジ AT-VM95 シリーズとは本体が共通なため、針交換だけでカートリッジのグレードアップが可能です。
https://www.audio-technica.co.jp/series/at-vm95
- フォノイコライザーは内蔵せず、カートリッジ直のフォノ出力のみ。RCA ピン端子なので、フォノケーブルによるグレードアップが楽しめます。
また、電源はAC アウトレット型なので、電源ケーブルのアップグレードも可能です。
- 高さ調整可能なインシュレーター
- 脱着可能なダストカバー標準装備
AT-LP8X の組み立て・調整方法と操作方法の説明動画がありますのでご覧下さい;